論語の素読
21日に4年生が足利学校へ出かけ、論語の素読体験を行ってきました。学校でもやっていますが、足利学校で行うとなると、昔にタイムスリップしているかのようで、いつもとは違う緊張感がありました。心穏やかに学ぶ、とてもいい経験でした。
まずは学校門の前でパチリ。
子供たちがメモをしていたのは「恕」「仁」のことでした。孔子の教えにおける重要な徳目です。「恕」は他人の立場に立って思いやること。「仁」は人を愛する心、情け深く思いやりのあることです。この2つの言葉は、互いに関連しあっています。大切なことを学んできましたね。
素読の後は、建物の中や敷地内の見学を行いました。
また、「宥座之器」に実際に触れてみました。これは中庸の徳を説いたものです。バランスの大切さを知りましたね。
「あ~、こぼれてしまいましたね。」
しっかり勉強できました。おつかれさまでした。
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